疑問
「PancakeSwap（パンケーキスワップ）ってなに？」
「PancakeSwap（パンケーキスワップ）ってどうやって使うの？」
「暗号資産（仮想通貨）を増やせるの？」
このような疑問をお持ちではありませんか？
頑張って説明します！
PancakeSwap（パンケーキスワップ）はMetaMask（メタマスク）に接続してファーミングやステーキングして暗号資産（仮想通貨）のCAKEを増やすことも可能です。
PancakeSwap（パンケーキスワップ）とは、分散型取引所（DEX）で暗号資産（仮想通貨）を取引することができます。
中央集権取引所（CEX）で取り扱っていない暗号資産（仮想通貨）などが取引できるのが特徴です。
暗号資産（仮想通貨）を増やすDeFi、NFTゲームには使い方を覚えておけば便利になります。
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この記事ではCEX（分散型取引所）を理解するために
・PancakeSwap（パンケーキスワップ）とは
・PancakeSwap（パンケーキスワップ）で何ができる
・PancakeSwap（パンケーキスワップ）のメリット・デメリット
・PancakeSwap（パンケーキスワップ）の使いかた
・PancakeSwap（パンケーキスワップ）の疑問点
・PancakeSwap（パンケーキスワップ）を使う上での便利ツール
などを説明しています。
目次
PancakeSwap（パンケーキスワップ）とは
月間ユーザー300万人を超えている世界で多くの人が利用している分散型取引所（DEX）です。
分散型取引所（DEX)ではなく中央集権取引所（CEX）で有名なのは、BINANCE（バイナンス）やBybit（バイビット）などです。
その有名なBINANCE（バイナンス）から戦略的出資を受けています。
日本であれば、コインチェックやビットフライヤーが中央集権取引所にあたります。
中央集権がないため手数料が安いのがメリットです。
PancakeSwap（パンケーキスワップ）はAMM型の取引所
AMMとは「Autometed Market Maker」の略で日本語では自動マーケットメーカーと呼ばれる仕組みです。
自動的に取引できる仕組みによって
手数料が安い、またファーミング（暗号資産を預けること）で高い利回りなどが特徴としてあります。
ガバナンストークン（CAKE）がもらえる
中央集権取引所の場合には買いたい人と売りたい人で取引します。
分散型取引所（DEX）の場合には自動的に取引するために暗号資産（仮想通貨）をプール（保有）して取引が行われます。
自動的に取引するために暗号資産（仮想通貨）を提供してくれた人に対してCAKE（ケーキ）というネイティブトークンがもらえます。
取引のために暗号資産（仮想通貨）を提供することを流動性マイニングといいます。
100ドルと1万円のような2つの通貨ペアを預けるようなイメージです。
２つの通貨ペアがあれば取引することができますよね。
その見返りに報酬がもらえるといった仕組みになります。
BNBチェーンで構築
PancakeSwap（パンケーキスワップ）はBNBチェーンで構築されています。
利用するにはBINANCE（バイナンス）のユーティリティトークンであるBNB（バイナンスコイン）があると便利になります。
PancakeSwap（パンケーキスワップ）で何ができる
PancakeSwap（パンケーキスワップ）ではどのようなことができるのかを説明していきたいと思います。
暗号資産（仮想通貨）交換
暗号資産（仮想通貨）を交換することができます。
NFTゲームなどでもらえるガバナンストークンが中央集権取引所（CEX)などに上場していない場合もあります。
上場していない場合には現金化するには中央集権取引所（CEX）に取扱いがある暗号資産（仮想通貨）に交換する必要があります。
上場してない草コインなどに将来性を期待して交換しておくことも可能です。
ステーキング
CAKE（ケーキ）などの暗号資産（仮想通貨）を預けることによって報酬をもらうことができます。
ネイティブトークンであるCAKE（ケーキ）は値崩れしないようにBrun（バーン）されるようになっています。
Brun（バーン）とは流通量を減らして価値をあげる仕組みになります。
暗号資産（仮想通貨）が引き出せない期間をロックといいます。
ロック期間が長ければ長いほど利回りは高くなります。
ファーミング（流動性の提供）
2種類の通貨ペアを預けることによって高い利回りの報酬をもらうことが可能です。
DEXに特有なリスクに価格変動損失というものがあります。
通貨ペアである暗号資産（仮想通貨）の価格変動した場合におきるリスクがあります。
例えば、1ドル＝100円の価値の時に100ドルと10,000円の通貨ペアを預けていたとします。
流動性のプールには、1000ドルと100,000円あれば10％を提供したことになります。
その時に仮に1ドル＝400円なったとします。
価格変動がある場合にはアービトラージと呼ばれる行為でプール内のドルを減少させて円を集めます。
結果、流動性のプールは500ドルと200,000円になったします。
その場合には流動性を提供した10％の50ドルと20,000円が返ってきます。
最初100ドルと10,000円のままであれば、50,000円の価値があります。
50ドルと20,000円であれば、40,000円の価値しかありません。
そのような価格変動リスク（インパーマネントロス）があるのがファーミング（流動性の提供）になります。
宝くじ
毎日2回宝くじが行われCAKEで購入することができます。
宝くじによって一定数CAKEをBrun（バーン）しています。
NFTマーケットプレイス
独自のNFTマーケットプレイスがあります。
BNB（バイナンスコイン）でNFTを購入することができます。
PancakeSwap（パンケーキスワップ）メリット・デメリット
メリットとデメリットを紹介したいと思います。
本人確認不要
中央集権取引所（CEX）では本人確認（KYC）が必要ではありますがDEX（分散型取引所）の場合には本人確認などはなくて取引することができます。
ハッキング
分散型取引所の場合にはブロックチェーンの技術によって世界中のサーバーに分散して管理しているのでハッキングされにくいです。
中央集権取引所の場合には、一元管理しているのでハッキングリスクがあります。
またブロックチェーンセキュリティーのCertiKによって監査されています。
手数料
分散型取引所の場合には中央集権取引所と違い管理者がいませんので手数料が安いのがメリットです。
イーサリアムのブロックチェーンではなくBSC（バイナンススマートチェーン）なのでガス代等も安くできるのがメリットです。
高い利回り
ステーキングや流動性ファーミングなどの利回りが高いのが特徴です。
DeFiをするのであればPancakeSwap（パンケーキスワップ）は使いたいDEX（分散型取引所）です。
操作間違いのリスク
暗号資産（仮想通貨）の取引全般に言えることですが操作間違いをしてもどうすることもできないのがデメリットです。
暗号資産（仮想通貨）の価格変動
ステーブルコインであれば安定していますが草コインなどは価格変動が非常に激しいので気を付けなければいけません。
しっかりとした判断が必要になってくるのが注意点になります。
PancakeSwap（パンケーキスワップ）の使いかた
実際いくつかの操作方法があるので紹介していきたいと思います。
DeFiの場合の基本的な流れは流動性ファーミングでLPトークンを獲得する。
獲得したLPトークンをステーキングして暗号資産（仮想通貨）CAKEをもらうになります。
MetaMaskなどのウォレットが必要になります。
MetaMaskがインストール済の場合には公式サイトにアクセスしましょう。
公式サイト
PancakeSwap（パンケーキスワップ）の日本語化
右上の地球のアイコンをクリックすると言語を選択することが可能です。
MetaMaskにBNBチェーンを追加
PancakeSwap（パンケーキスワップ）にMetaMaskを接続する前にチェーンを追加する必要があります。
MetaMask（メタマスク）にBNBチェーンを追加しましょう。
PancakeSwap（パンケーキスワップ）にMetaMaskを接続
step.1
「MetaMask」を選択してクリックしましょう。
step.2
BSC（バイナンススマートチェーン）に切り替えするか聞かれます。
「ネットワークを切り替える」をクリックしましょう。
step.3
ウォレットアドレスが表示されていたら接続完了になります。
スワップする方法、暗号資産（仮想通貨）交換
交換したい通貨を選んでスワップすることができます。
step.1
トレードを選択するとダウンリストが表示されますので「スワップ」をクリックしましょう。
step.2
交換したい暗号資産（仮想通貨）を選択して数量を決めてスワップしましょう。
詳しくは
ファーミング（流動性マイニング）の方法
2種類の通貨を預けることでLPトークンが獲得できます。
獲得したLPトークンはステーキングすることで暗号資産（仮想通貨）CAKEをもらうことが可能です。
step.1
獲得をクリックするとダウンリストが表示されるので「ファーム」をクリックしましょう。
step.2
2種類の通貨ペアが表示されますので預けたい通貨ペアを選びましょう。
詳しくは
ステーキング方法
獲得したLPトークンを預けて暗号資産（仮想通貨）CAKEをもらうことができます。
step.1
獲得をクリックするとダウンリストが表示されるので「プール」をクリックしましょう。
step.2
獲得できる暗号資産（仮想通貨）によって利回りが違います。
選んで「CAKE」をステーキングしましょう。
詳しくは
宝くじ購入方法
5ドル相当のCAKEで宝くじを購入することができます。
NFTマーケットプレイス
NFTマーケットプレイスはBNB（バイナンスコイン）で売買することができます。
PancakeSwap（パンケーキスワップ）の疑問点
Ｑ．ウォレットはMetaMask以外でも大丈夫ですか？
Ａ．MetaMask以外でも大丈夫です。
Ｑ．CAKEは現金化できますか？
Ａ．BTCやUSDTにしてから現金化することができます。
Ｑ．リスクはありますか？
Ａ．価格変動によるインパーマネントロスがあります。
PancakeSwap（パンケーキスワップ）を使う上での便利ツール
PancakeSwap（パンケーキスワップ）でDeFiをする場合にいくつかのツールを使うと便利に運用できます。
①DeBank（運用している資産がわかる）
PancakeSwap（パンケーキスワップ）などでいくら運用しているのかがわかるツールになります。
ツイッターとの連携やスマートフォンで管理したい人にはおすすめです。
ウォレットに接続することで把握することができます。
②Nansen Protfolio（インパーマネントロスがわかる）
インパーマネントロスがわかる機能があります。
NFTの利益なども把握することができます。
流動性ファーミングでいったいどのくらいのロスがあるかを把握することができます。
③CakeCalc（福利に回すタイミングがわかる）
ステーキングで獲得したCAKEをさらにプールするタイミングがわかります。
まとめ
CEX（分散型取引所）のPancakeSwap（パンケーキスワップ）を紹介させて頂きました。
暗号資産（仮想通貨）を増やしたいと思う人は、置いておくだけではもったいないので運用するのもいいかと思います。
最初は難しく感じるかと思いますが、PancakeSwap（パンケーキスワップ）は日本語対応しているのでわかりやすいです。
