NFT×解説

NFTって何がすごいの?NFTと暗号資産(仮想通貨)の違い

2022年7月17日

NFTの基礎知識

疑問

「NFTって何?」
「NFTってよくわからない?」

「NFTは暗号資産(仮想通貨)とはなにかちがうの?」

ton
はじめましてtonです。

このような疑問をお持ちではありませんか?

頑張って説明します!!

 

NFTはイラストなどの唯一無二のイラスト、写真、音楽などのことを言います。

〇〇 to Eranと呼ばれる日常生活で稼ぐことができたりします。

 

日本では、走って稼げるNFT「STPEN」TVなどでも放送され話題になりましたね。

 

世界中がコロナで苦しんでいた2021年3月Beeple氏が13年以上の時をかけて制作したNFTアートが約75億円もの超高額で落札!

 

大きなニュースにもなりました!!

 

とはいってもまだまだNFTのことがわからない人のほうが多いのではないでしょうか?

 

まだまだこれからNFTは可能性があるので今のうちに知識として知っておくだけでも将来役にたつかも知れません。

 

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この記事では

・NFTって何
・NFTと暗号資産(仮想通貨)との違い
・NFTの将来性
・NFTが活躍している分野
・NFTのメリット・デメリット
・NFTのマーケットプレイス
・NFTにはじめるのに必要なもの

 

などを説明しています。

 

NFTって何?

NFT

NFTとは

N=Non (非)
F=Fungible(代替性)
T=Token(代用貨幣・引換券)

 

NFTとは「Non-Fungible Token」の略で、頭文字をとって「ナヌ・ネフ・ティー」と呼びます。

 

「Non-Fungible Token」はノンファンジブルトークン日本語に訳すと「非代替性トークン」となります。

 

「非代替性」とは、漢字のとおりで代わりになるものがないことを意味します。

「トークン」とは、価値をもった代用貨幣や引換券などのことを言います。

 

「NFT」とは、代わりになるものがない価値を持ったデジタル資産のことをいいます。

 

例えば、世界にひとつだけしかないデジタルのアートなどはNFTです。

デジタル資産はブロックチェーンと呼ばれる技術によって、世界にひとつだけという価値が担保されます。

 

ブロックチェーンとは

 

2008年にサトシ・ナカモトによって、暗号資産のビットコインにおける「取引履歴をまとめた台帳」として考案されました。

 

台帳はブロック単位でまとめられチェーン状に繋いで蓄積していくことから「ブロックチェーン」と名付けられました。

 

ブロックには、取引データとは別にハッシュ値と呼ばれるデータが書き込まれています。

取引データを改ざんした場合には、まったく異なるハッシュ値になります。

 

ビットコインで使用されているハッシュ関数「SHA2-256」は、2の256乗の数がありデータの改ざんが不可能に近くなりました。

 

ブロックチェーンの技術は物流業界のトレーサビリティシステムなどさまざま分野での応用も可能な技術として注目を集めています。

 

NFTと(暗号資産)仮想通貨の違い

メタバース

 

NFTも暗号資産(仮想通貨)も「ブロックチェーン」の技術を使っています。

 

暗号資産(仮想通貨)の場合は、FT「代替可能なトークン」と呼ばれます。

 

代替可能なのか、どうかでNFTと暗号資産(仮想通貨)の違いになります。

例えばAさんとBさんの1ビットコインを交換してもお互いの資産価値は変わりはないですよね。

 

このように暗号資産(仮想通貨)は、NFTのように固有の価値はなく代替可能なのです。

 

NFTには世界にひとつだけしかないので同じ価値のものがなく交換できません。

 

NFTの将来性

将来

 

NFTの市場規模は急速に拡大しています!!

 

2018年の市場規模は約40億円でしたが、2020年には約340億円になり2021年では世界の大手企業がぞくぞくと参入しはじめて市場規模は約2兆円にまで急成長しました。

 

2030年にはNFTの市場規模は40兆円を超えると言われています。

NFTは今後も人気が高まっていくのでしょう。

 

NFT市場成長している理由

 

なぜそこまでNFT市場が成長しているのか?

 

NFT市場が成長している理由をいくつか紹介します。

まずひとつめの理由としては、「ブロックチェーン」と呼ばれる技術によって高いセキュリティーが可能になったことです。

 

ハッキングなどで盗まれたりすることがほぼ不可能に近い状況になりました。

 

安全性が担保され暗号資産(仮想通貨)と同様に受け入れやすくなったことです。

 

ふたつめの理由は、NFTを取引するマーケットプレイスが充実してきたことです。

世界最大規模の「Open Sea」の他、日本国内ではコインチェックが「Coincheck NFT」のβ版を2021年3月にリリースしています。

 

あと日本国内では、「SBINFT」などさまざまなマーケットプレイスなどがあります。

 

今後もさまざまなマーケットプレイスが増えてくるでしょう。

 

最後に成長している理由は、NFTに著名人が参入しはじめていることです。

 

ファンやコレクターなどのユーザー層にたいして一気にNFTの認知が広がったことです。

 

日本では、作曲家の坂本龍一氏がNFTマーケットプレイス「Adam byGMO」で代表曲である「戦場のメリークリスマス」の音源を1音ごと1万円で販売されました。

 

ファンにはたまらない企画だったと思います。

NFTの市場はまだまだこれからも拡大していくことでしょう。

 

新しいものには批判が集まる

 

NFTは無価値だという意見も多くあるのは事実です。

 

ただ携帯電話が発売された時、お水が販売された時なども同じで販売当時は批判されていたかと思います。

今では、誰もが携帯電話を持っていてお水を買う時代になりました。

 

暗号資産(仮想通貨)は、怪しいと考えている人も多いでしょう。

絶対に儲かるというわけではありませんが、知らないよりかは知ってるほうが今後時代遅れにならなくて済むでしょう。

 

暗号資産(仮想通貨)も誰もが無価値だと思っている時に投資した人には、億り人になった人もいます。

どんな時代も新規性があるものには、一定の批判が集まってしまいます。

 

ただそんな時に勉強してチャレンジした人の中には成功者も沢山いてます。

 

NFTの活用が進んでいる分野

活躍

 

実際にNFTはどのような分野などで活用されているのか?

いくつか人気のある分野を紹介していきたいと思います。

 

NFT×アート

 

著名画家などが制作したデジタルイラストなどは高い芸術性からデジタル資産として価値があります。

NFTアートは取引額が高額にもなることもあり注目を集めている分野です。

 

Beeple氏のNFTアート

NFTアート引用:デジタルアーティストBeepleによるJPEGファイルがNFTオークションで6900万ドル以上で販売 (dezeen.com)

記事の冒頭で紹介したBeeple氏のNFTアートを紹介しましょう。

約75憶円で落札され話題となった5,000枚もの画像をコラージュしたBeeple氏の作品です。

 

せきぐちあいみさんのNFTアート

Alternate dimension 幻想絢爛引用:私のVRアート作品がNFTアートオークションで約1300万円で落札されたお話|せきぐちあいみ|note

3Dの空間に描くアーティストのせきぐちあいみさんは日本人で有名なアーティストです。

VRアート作品「Alternate dimension 幻想絢爛」は、NFT最大のマーケットプレイス「Open Sea」で約1,300万円で落札されました。

 

NFTアートの将来性

 

NFTは新しい価値としてアーティストやクリエイターにとって大きな可能性があります。

 

NFTアートは、劣化しない特徴と「ブロックチェーン」の仕組みで鑑定書などがあります。

通常の絵画と違って本物か偽物かがわかるので、今後もNFTアート市場は拡大していくでしょう。

 

NFT×ゲーム

 

ゲームの中で使えるアイテムなどをNFT化されています。

たとえばゲーム内で使用できる「アバター」や「武器」などが代表例になります。

 

ゲームで暗号資産(仮想通貨)を稼ぐことも可能なので、たんなる遊びではなくなってきています。

 

NFTゲームのSTPEN

STEPN引用:STEPN is a Web3 lifestyle app with Social-Fi and Game-Fi elements

少し前では、歩いたり走ったりで報酬がもらえるSTEPNなどは注目されました。

しかし貰える報酬のGST(Green Satoshi Token)は、2022年4月29日に暴落しました。

はじめるためのスニーカーなども高騰していたので、新規ユーザーの獲得が難しくなり運営者側の判断もあったのでしょう。

 

NFTゲームのCryptoKitties

ETHネットワーク上でのはじめてのNFTゲームです。

仮想の猫を購入し、収集、繁殖、販売できるゲームでリリース当初は大人気でした。

NFTゲームの火付け役とも言われています。

仮想の猫を育てて販売して1,000万円以上も稼いだ人もいてるようです。

 

NFT×メタバース

 

メタバースとは、インターネット上の仮想世界のことです。

アメリカのFackbook社が2021年10月に社名をMeta Platformsに変更しました。

 

メタバースは今後さらに開発が進んでくることでしょう。

 

メタバースには完全な仮想世界と現実世界内包型の2つがあります。

「Horizon Worlds」ような仮想世界と「ポケモンGO」のような現実世界内包型の2つの種類があります。

 

最近では、凸版印刷がメタバース上に構築する美術館を開発されました。

メタバースはさまざまな可能性を秘めているので市場はどんどん拡大していくことでしょう。

 

NFTメタバースのThe Sandbox

世界中の企業が注目を集めているメタバース「The Sandbox」です。

メタバース内では様々なモノを自作できるたりします。

メタバース上でLAND(ランド)という土地が販売されています。

LANDは区画の上限数が166,464個と決められていますので今後も値上がりする可能性は十分にあります。

LANDは現物不動産と同様に貸すことも可能です。

The Sandboxは世界に約4000万人超の利用者がいてる人気のメタバースです。

 

 

NFTメタバースのHorizon Worlds

Meta社の「Horizon Worlds」です。

現在はアメリカ・カナダではすでにサービスが開始されています。

VR(バーチャル・リアリティ)な世界です。

専用のVRヘッドセットMeta Quest 2装着してバーチャル空間に入場できます。

日本でのサービス開始が非常に楽しみです。

 

 

NFT×スポーツ

 

スポーツ業界においては、選手のトレーディングカードなどにNFTが活用されています。

スポーツ関連の場合は、熱狂的なファンも多くいてNFTが販売されると即売れ状態になります。

 

NFTスポーツのNBA Top Shot

TOPSHOT引用:NBA Top Shot

NBA公認の「Dapper Labs」という会社がバスケットボールリーグのNBAのデジタルトレーディングカードを販売しています。

「Moment」と呼ばれるNBA選手の10~20秒程度の名シーン動画をデジタルカードとしてNFT化してます。

高額なものでは2,000万円を超えたレブロン・ジェームスのスラムダンク・シュートの映像付きトレーディングカードなどが有名です。

 

NFTスポーツのLIONS COLLECTION

LIONSCOLLECTION引用:LIONS COLLECTION ライオンズコレクション

日本ではプロ野球の西武ライオンズが選手のサインバットなどをNFT化して販売しています。

他球団では横浜DeNAベイスターズが「PLAYBACK 9」というプラットフォームでデジタルムービーをNFT化して販売しています。

 

NFTのメリット

メリット

 

NFTは世界にひとつだけしかないので希少価値があり近年で注目を集めています。

さまざまな分野での利用方法があり今後も期待されています。

 

なぜ注目集めているのか?

 

NFTのいくつかのメリットを紹介していきます。

 

NFTは代替不可能

 

暗号資産(仮想通貨)とは違い代替不可能な点がNFTの最大のメリットであります。

 

クリエイターやアーティストなどのデジタル作品がブロックチェーンの技術によって唯一無二の存在を確立できた点は注目を集めた最大の理由でしょう。

 

NFTは2次流通での設定が可能

 

NFTは2次流通での報酬の設定が可能な点はメリットです。

スマートコントラクトを利用すればNFT化されたアートなどが2次流通で売れた場合に製作者に報酬が入る設定ができます。

 

2次流通でのロイヤリティは1%~3%程度が一般的になります。

 

初回販売時がたとえ安かったとしてもNFTの作品が高額で転売取引されれば、製作者には2次流通のロイヤリティが入ってくる設定ができます。

製作者(クリエイター)にとって大きなメリットです。

 

NFTは劣化しない

 

通常のトレーディングカードなどは劣化する可能性がありますがNFTはデジタルデータなので劣化しません。

メタバース上での土地なども修繕などの必要はない点はメリットです。

 

NFTは自然災害などで紛失しない

 

あくまでもデータとしての所有なので地震や火事などで作品がなくなってしまうことがありません。

高価なNFTがなくならない点は大きなメリットになります。

 

NFTはだれでも制作が可能

 

小学3年生の男の子が制作したドット絵が約380万円の価値がついて落札された話は有名です。

200点以上もの作品を出品して累計では4,400万円以上になったとも言われています。

 

NFTはだれでもデータを作ってマーケットに出品することが可能です。

 

NFTのデメリット

デメリット

 

メリットは多くて魅力的ですが、NFTにはデメリットもあります。

いくつかのデメリットを紹介していきます。

 

物としての所有ができない

 

NFTはデジタル作品なので、物としての所有ができません。

 

NFTアートであれば鑑賞するにはモニターが必要になります。

メタバース上の土地に実際には住むことはできません。

 

あくまでもデジタル資産なので物理的な所有ができない点はデメリットになります。

 

手数料が高騰しやすい

 

NFTの取引には、「ガス代」と呼ばれる手数料が必要になります。

ガス代は販売者が自由に設定できるため高騰しやすい点がデメリットになります。

 

ガス代の高騰はさまざまな開発が進んでいるので今後改善を期待するしかないです。

 

法整備が追いついていない

 

NFTは急速に市場が拡大したために法整備が追いついていません。

 

実際海外では著作権のない作品をNFT化して販売されていたりします。

 

日本の法律ではデータなどには所有権を認めていませんのでなにかトラブルになったときがデメリットになります。

 

NFTのマーケットプレイス

 

NFTを購入したいと思った場合にはマーケットプレイスで購入することができます。

 

国内・海外ともマーケットプレイスがあり、さまざまなジャンルが販売されている総合的なマーケットプレイスがあったり

ジャンルに特化したマーケットプレイスなどがあります。

>>NFTマーケットプレイス一覧(国内・海外合計90サイト)

 

総合的なデパートのようなものがあったりジャンルに特化した専門店のようなものがあったりします。

暗号資産(仮想通貨)を稼ぐことができる〇〇toEranなどではアプリや公式サイトで購入することができたりします。

 

NFTにはじめるのに必要なもの

 

NFTを購入したいと思った場合には、必要なものは2点あります。

暗号資産(仮想通貨)とそれを保管するウォレットが必要になります。

 

暗号資産(仮想通貨)

 

NFTの売買には暗号資産(仮想通貨)を使われることが多いです。

円などの法定通貨で購入できるNFTもありますが、多くは暗号資産(仮想通貨)での購入になります。

 

NFTの魅力は国内に限らず世界と取引できる点で、法定通貨で取引ではマーケット規模が小さくなってしまいます。

よく使われる暗号資産(仮想通貨)はETH(イーサリアム)、BNB(バイナンスコイン)などが使われています。

 

マーケットプレイスで世界的に有名なのはOpenSea(オープンシー)になります。

>>OpenSea(オープンシー)とは?

 

ウォレット

 

暗号資産(仮想通貨)を保管しておくにはウォレットが必要になります。

ウォレットで有名なのは、MetaMask(メタマスク)を利用している人が多いでしょう。

 

ウォレットは、ブロックチェーンで記録されているNFTも保管することができます。

覚えておきたいのは、ブロックチェーンはひとつだけではないということです。

 

NFT購入や保管には対応したブロックチェーンの通貨とウォレットが必要になってくるということです。

MetaMask(メタマスク)は多くのブロックチェーンに対応していていくつでも無料で作成することができます。

>>MetaMask(メタマスク)のダウンロード方法

 

まとめ

まとめ

 

NFTは簡単にまとめると将来性のある世界にひとつだけしかないデジタル資産です。

 

NFTはまだまだデメリットな点も多くありますが、少しづつ改善していくことでしょう。

 

NFTはまだまだ可能性と将来性があります。

今後も市場が成長していくことが予想されていることから自分の興味がある分野ではじめておく価値はあると思います。

 

ton
最後までお付き合いありがとうございました。

 

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